坂井水産 稽古初日Vol.4 「アンガー」

坂井水産復活!!祭りです。無料です。なまり節あたります。家とめます!!!アナーキーでパンク!!!

■坂井水産稽古初日vol.4 

「アンガー」

■脚本 坂井宏充(坂井水産)

■出演

流山児祥(流山児★事務所)

井上加奈子(アル☆カンパニー)

浅倉洋介

家田三成(坂井水産)

ト書き 坂井宏充(坂井水産)

■撮影 吉田雅人

■開始時刻 

3月27日(水)20時

3月28日(木)20時

開場19時00分

■ご予約

予約不要、出入り自由。開場中から飲めます。お酒飲みながらみれます。(出演者も飲んでるかもです♥)

お席 自由 (基本的スタンディングですが机や椅子もあり)観てる間自由に動いてもok

■料金 

投げ銭プラスワンドリンク

(お金ない人はワンドリンク坂井水産のボトル飲んでよし。電車賃ない人は貸します。投げ銭はお金ない人はしなくてよし、家ない人、帰れない人、坂井の家近いので泊まってよし。お金持ちは沢山投げ銭入れてよし♥)

イベント終了後、名物 坂井水産なまり節抽選会あり。その後わちゃわちゃ飲み会

■場所 ニューサンナイ

〒164-0013 東京都中野区弥生町5丁目26−9 富士見町ビル B1

■稽古初日とは?

こちらは事前に台本を渡された役者が、稽古を全くせず、お客さんの前で打ち合わせして、そのまま全部通す、役者の初期衝動を全面に押し出すイベントです(役者としてはゲロ吐きそうなイベントです♥)

■問い合わせ 坂井水産 

sakaisuisan2021@gmail.com

協力 丸尾聡

■アンガーあらすじ

元熱血少年野球コーチで寅さん好きのやまさん(流山児祥)は子供を小さい頃事故で亡くし、韓流と武藤敬司が好きな嫁、ようこ(井上加奈子)と二人暮らし。やまさんは今は死んだ息子の友達ゆうた(家田三成)に仕事を紹介してもらっている。ある日強制ではないが、全国民に怒りを抑えるチップを埋め込むようクニから通達があり、亡き息子、ようすけにそっくりなようすけの同級生で医者のひで(浅倉洋介)のところに渋々チップを入れにいく。

やまさんの運命やいかに!?

■坂井水産 坂井宏充 案内文

どーも坂井水産、坂井宏充です。昨年うつ病と診断され、何度かイキそうでしたが今年に入り双極性障害と診断され原因がわかり、げんきっきになりました(ただ躁なだけかも♥)

今回再始動として、手始めにノーリスクハイリターンな坂井水産名物イベント「稽古初日」を行います。

■ここからは取り上げる脚本についてです(長いので読まなくてもよし♥)

今回は自分の2本目の戯曲「アンガー」をやります。

この戯曲は1年前の病気になったくらいで書き終わり、久々に読んだら、よく出来てるな、誰の本だ?あっ俺か(笑)ってなりました

こちらは書き始めは約4年前まだコロナが始まったときに処女戯曲「ストロング」が月1リーディングに選ばれ(憧れの女優、占部房子さんに読んでもらいうれションしました♥)その後の飲み会で、その月1に参加していた作家さんから、俺にも書いてよと言われ書き始めました。

最初に言われて、浮かんだのが何故か地元でした。

自分の実家、愛媛県南宇和郡愛南町深浦は東京から一番行きづらい場所として、昔、教科書にのっていて、交通断絶地帯と言われる限界の限界地域です。どれくらい田舎かというと、昔、賃貸サイト、ホームズで物件を調べたら、駅までの徒歩720分と書かれてました(宇和島駅まで笑)

自分の実家は坂井水産という鰹節などを主につくっており、工場をやってます。家の前には川村水産、隣には實好水産とありますが、2つとも小、中、高の同級生の工場です(小学校の同級生は12人で、自分が通っていた深浦小学校は廃校になりました涙ちなみに南宇和高校しか高校はありません笑)

2代目坂井水産、坂井淳一は非常に躁が強いファンキーな親父でブラジルに金を掘りにいきました(マジで!)

ほとんどの人が水産関係のしごとをしているので雨が降ったら仕事はありません。

晴れた日はおばあちゃん達がせっせと仕事をして、おじさんはそこら辺の海に立ちションしてます笑

ガラがわるく、声がデカく、玄関に鍵はほぼかけません。

ただ書いてるときは、まぁどうせ趣味で書いてるし、俺みたいなチンピラの本だしちゃちゃっと書いてみようと思ってました(笑)

15ページくらい書いたらプライベートでの大事件や先にストロングやらなきゃと思いその後何年も放置してました

そしてTRASHMASTERS「黄色い叫び」に役者として参加して公演後、自分の地元の海からみえる地元にすんでた中津留さん(自分よりデカイ、そして自分よりガラ悪い。でも優しい♥)から役者としてはアレだが劇作家としては性格も宝だと、本当か嘘かわからないラインを頂き、また続き書こうかなと思いました(ストロングの台風や照明の演出は黄色い叫びをパクりました(笑)中津留さんに報告済みです(笑)

そして中津留さんに社会的なことを書いたらどうだと言われました。

社会的、、、偏差値40もないワイが、、、。

まぁ今、書いてるやつはアレか社会か一応みたいな感じで、坂井水産フェスティバルして楽しかったからまた続き書こうと奮起しました

そして4年前の戯曲を書き始めたときコロナに入り、色んな事を許せない人が増えてきた気がしました。うちの地元でもコロナ差別が凄かったのを思い出しました。

許せない

許せない人は何が許せないのかない知恵を振り絞り考えたところ、自分を許せてないのでは?と思いました。

そしてうちの地元の人のほとんどは東京では許されないし、逆もまたしかりです

演劇は誰でも許されていい場所です。

自分の師匠の井上加奈子さん、そして流山児さんが教えてくれました。

今日この場を許しあい楽しい夜を過ごしたいです!アホやなぁって笑ってもらえたら、一番俺が許されると思います。

長くなりましたが、病気のアホにつきあってくれる、キャスト、お客さん、ニューサンナイ、配信でみてくれる人、ありとあらゆる人、宇宙人、この夜は、なにもかもいいんだぜ!今日もいい日だ!で楽しみましょう!

長くなりましたが読んでくれた貴重なあなたサンキューな!毎日楽しもう*⁠\⁠0⁠/⁠*

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